労働者派遣法について
人材派遣の仕組み
人材派遣を活用すると、必要なときに、必要な人材を、必要な期間だけ調達することができます。人材派遣は、派遣元となる派遣業者に登録しているスタッフを、派遣先となる事業所に派遣し、派遣先の指揮命令のもとで労働サービスを提供する雇用形態のことです。
派遣スタッフは、派遣元(おかかえ運転手)と雇用契約を結び、派遣元がスタッフに給与を支払います。
派遣先企業(お客様)と派遣元(おかかえ運転手)は労働者派遣契約を結び、お客様からおかかえ運転手に派遣料金をお支払いいただきます。
派遣元(おかかえ運転手)は派遣先企業(お客様)との労働者派遣契約に基づき、スタッフをお客様に派遣します。派遣スタッフは、お客様の指揮命令に基づき労働力を提供します。
労働者派遣は「一般労働者派遣」「特定労働者派遣」「紹介予定派遣」の3種類
労働者が従事する職種により、「一般労働者派遣」と「特定労働者派遣」に分類されます。特定労働者派遣は、法律で定められた専門性の高い26業種になります。おかかえ運転手のドライバー派遣は、一般労働者派遣に分類されます。
「一般労働者派遣」の期間は最長3年ですが、「特定労働者派遣」には派遣期間の上限はありません。
「紹介予定派遣」では、スタッフは派遣社員として派遣先企業で6ヶ月以内期間、勤務します。派遣期間中や派遣期間満了後に、スタッフと派遣先企業の合意を以て、派遣先の社員として雇用されるというものです。
「一般労働者派遣」や「特定労働者派遣」では、派遣前に派遣先とスタッフの面接や履歴書の受け渡し(やり取り)は禁止されていますが、紹介予定派遣では、スタッフの事前面接も履歴書の受領(受理)も可能です。
派遣と請負の違いについて
「派遣」では、スタッフの雇用主は派遣元企業ですが、業務の遂行に関わる指揮命令権は派遣元企業から派遣先企業にゆだねられるため、スタッフは、実際の業務に関わる指揮・命令を派遣先企業から受けて業務にあたります。派遣先企業は、派遣スタッフの役務に対する報酬を派遣元に支払います。
これに対し、「請負」は、請負先と請負元が結んだ業務請負契約に基づき、請負元が自社の従業員に指揮命令をして業務完了まで業務に従事します。請負先は請負元に対し、依頼した作業の結果に対して報酬を支払います。
企業のご担当者様へ: 派遣のメリット
役員車・社用車からスクールバス・送迎バスのドライバー、レンタカーやその他車両の回送、配送トラックドライバーまで、お客様のニーズに合わせて専門性の高いドライバーを派遣します。他にも、駐車禁止対策補助員、荷作業員、軽作業スタッフ、フォークリフトオペレーターなど、幅広い分野であらゆる業種、業態に対応いたします。
1日から長期の派遣まで。必要な時に必要な人材を調達することで、企業様のコスト削減にも貢献します。